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編集局 社会部 櫃本恵

 私は警察担当として、事件事故や裁判の取材に当たっています。事件事故の取材と言っても、ニュースになるほど大きな事案は毎日発生するわけではありません。交通安全啓発などのキャンペーンや県警各部署などの新たな取り組み、統計資料のまとめなどを記事にしながら、大きな事件事故が発生していないかキャッチできるよう警戒することが仕事です。
 7月に県警記者クラブに配属され、それまでは社会部県都班として、徳島市内のイベントや住民の取り組みなどを取材していました。各コミュニティーセンターや商店街などを回り、いいネタを見つけて取材すると、地域を良くしようという住民の思いに直接触れることができました。それを記事にして読者に伝えられることにうれしさを感じる一方、記事になるネタを見つける難しさも日々痛感していました。その中で、記事をチェックしてアドバイスをくれる上司や新聞を毎朝配達し、何か困ったときも助けてくれる専売所の方々に支えられました。新書一冊分ほどの文字数で埋められた新聞が毎朝届けられることは、入社前には当たり前だと思っていました。しかし、その裏には多くの人の労力があるのだと知りました。
 警察担当に配属されてから、自分で見つけてきて書いた記事はまだありません。ただ、各署を回ったり、裁判を傍聴したりする中で、新しい発見はいくつもあります。自分の驚きを読者の驚きとできるよう、地域に密着した徳島新聞社の警察担当だからこそ書ける記事を少しでも多く書いていきたいと思っています。
大学卒業後の進路の選択肢は数限りなくあると思いますが、新聞社であれば、興味関心のある全ての分野に取材する側として関わることができます。また徳島新聞社には「自分の担当にとらわれず、どんどん記事を書け」と言ってくれる自由な雰囲気があります。就職活動中の限られた時間でそれぞれの会社のことを知るのは大変だと思いますが、徳島新聞社に何かしら心を動かされた人は安心して試験を受けてくれるとうれしいです。

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