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阿南支局 上田隆太郎

 社会部の司法警察担当を経て、今年4月から阿南支局の記者になりました。司法警察担当では、警察官への取材がほとんどでしたが、支局の場合は取材対象が多岐にわたります。政治家や市職員はもちろん、学校の先生や生徒、会社の社長、老人会のおじいちゃんたち。毎日新しい出会いがあり、新鮮な気持ちで日々過ごすことができています。地域に根付いた取材活動ができるのが支局記者の醍醐味だと思います。
 地域に根付くということは、常に市民の目線で取材することを意味します。時に厳しいことも書かなければなりません。今年10月には、市や地元の商工会議所などでつくる団体が多額の市補助金を使って国への陳情を行っていたことを報じました。調査報道は骨が折れる仕事ですが、税金が適正に使われているかをしっかりと監視することは、市民の知る権利を守る大事な仕事です。これからも市民に寄り添った報道をしていきたいと思います。

 入社してから2年目。一人前の記者には程遠く、まだまだ未熟者です。分かりやすい文章が書けず、落ち込むこともよくあります。悩みながらも毎日前に進めているのは、読者の存在です。私の記事が掲載されると、仲の良い地元住民が「記事良かったよ。これからも楽しみにしているよ」と声を掛けてくれます。微力ながらも世間に埋もれたニュースを読者に伝えられたことを実感できる瞬間で、記者としての原動力となっています。
 徳島新聞社の役目は、ニュースの力で徳島をよりよくすることです。そのためには地域に埋もれている魅力を掘り起こさなければなりません。その魅力と記者をつなげてくれるのが、地域に住む人々です。人との出会いを大切にできる人が記者に向いているのではないかと思います。「人が大好き」という思いを持つ人なら誰でも徳島新聞社を受けてほしいです。皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

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